建設デザイナーのジョージ・モンローは妻と別れて以来、たった独りで昔から住んでいるボロ家で暮らしていたが、自分が癌に侵され、余命幾ばくもないことを知る。そこで、昔から夢だった家を立て直すことを決意する。元妻との間にもうけた16歳の息子サムは、元妻と彼女の再婚相手の家で暮らしているが反抗期の真只中で手に負えない。そんなサムを夏休みの間預かり、一緒に家を立てようと試みるジョージ。しかし、彼の体を癌が着々と蝕んでいく…。
■ケヴィン・クラインは演技の幅が広い。やはりコメディをやれる人は違うなあと。そして、それがこの映画の魅力の一端を担っているとも言える。ストーリーも箱庭的な設定でありながら、家という見ためにもまた登場人物の心理も少しずつ変化があり、目が離せない。鑑賞後は静かな感動を得られる。あと個人的にSW2の演技で見限ったH.クリステンセンの演技がここでは意外に悪くなく、驚いた。
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